2014 年ベルリンで個展を開催した時に制作した思い出のある5 点の作品のうちの一点。
日本人としてヨーロッパに移り住んだこの頃から人間の民族性やルーツについて考えるようになる。
馬具のついてない馬に乗る二人の人物、そして犬は人間と生き物の繋がり、豊かさ、また現代人が忘れがちな心のゆとりを表現しています。
作品を感じるだけじゃなくて、その作品が生まれた背景や文脈、
作家の個性を肌で触れる。
そうすることで、新しい世界のドアをノックするような。
Silent Galleryは
アーティストの静かなるエナジィを感じられる、
そんなオンラインのギャラリーです。
2014 年ベルリンで個展を開催した時に制作した思い出のある5 点の作品のうちの一点。
日本人としてヨーロッパに移り住んだこの頃から人間の民族性やルーツについて考えるようになる。
馬具のついてない馬に乗る二人の人物、そして犬は人間と生き物の繋がり、豊かさ、また現代人が忘れがちな心のゆとりを表現しています。

アメリカ拠点のNGO PangeaSeedとのコラボ企画のために作ったこのジンベイザメの作品は全てプラスチック写真の雑誌の切り抜きを使ってできていて、海洋汚染の現状を伝えようとしている。実際に2014 年にはメキシコで9m のジンベイザメとも泳いだこともある。
この作品の限定複製プリントはPangeaSeed.org のウェブサイトで購入可能。

今までのところこの一点だけ、恋人やカップルの愛をイメージして作った唯一の作品です。滝から流れる清流の水辺にひっそりと佇むふたりの人物が過ごす癒しの空間と時間をメランコリックに表現しています。

2016 年にメキシコに3 ヶ月の滞在制作を行った時に制作した作品。最初の1ヶ月間のメキシコ国内旅行で撮りため写真を、滞在制作していた地元カンクンのカラーコピー店に協賛してもらい出力、使っている塗料も全て現地住民から寄付してもらい作りました。

この3ヶ月の滞在制作でメキシコの伝統的なカラフルな色使いのルーツ、習慣や民芸にも迫ることができ、まさにメキシコと長尾ヨウとのコラボレーションを達成した作品と言えます。

近年では人間や動物以外のモチーフも扱うようになりました。私たちが子供の頃に昆虫に対して持っていた興味だけでなく、大人が身につけるアクセサリーの一部にもなったりしているように、そのフォルムには大昔から現代まで世紀を超えた美しさがあると思います。特にオオクワガタはお気に入りの昆虫の一つで、実際に捕まえて飼育するだけでなく、昆虫図鑑をも持ち歩いてはその生態や姿形の虜になっていました。

ベルリンを拠点にしていた頃、パリのファッションブランドとのコラボレーションで作ったこの作品は全部で6 点あり、パリに迷い込んだ旅人をイメージしていて、全ての作品にパリの名所の写真が使われています。一つ目の作品はKEYTALK のシングルジャケットのイメージにも使われていて、日本でも目にしてくれた方もいると思います。

2017年に旅した、ナミビアの風景

3ヶ月滞在した、メキシコの風景

2018年に旅した、モンゴルの風景















